2X4 ツーバイフォーの構造ってどうなってるの?

地震や台風などの自然災害に強い「面構造」

ツーバイフォー住宅の特徴である地震や台風などの外力に対しての強さは、すべて「面構造」が基本となっています。

①「面」で構成されているツーバイフォー工法の壁           ②ツーバイフォー住宅(枠組壁工法)
①「面」で構成されているツーバイフォー工法の壁       ②ツーバイフォー住宅(枠組壁工法)

 北米で生まれたツーバイフォー住宅は構造用製材でつくった枠組みに構造用合板を張り付けてた「パネル」で、屋根・壁・床を構成し建物を支えます。日本の一般的な在来工法と呼ばれる住宅は軸組工法で「柱」や「梁」などを点で結合するのに対し、ツーバイフォー工法は「面と線」により6面体で、建物を支えているので地震や台風などの外力にとても強いのです。

強固なモノコック構造

 「面構造」を基本にしたツーバイフォー住宅は、上記の図①のように6面体ができあがります。6面体が出来上がると、家全体がとても強いモノコック構造(一体構造)と呼ばれるものになります。モノコック構造とは、本来極限の強度が求められる航空機用に開発されたものです。今では、スペースシャトル、F1レーシングカー、新幹線などにも採用されているほど、極めて強固な構造なのです。

そのモノコック構造のツーバイフォーは、地震や台風などの力を建物全体で受け止め、荷重を一点に集中させず、全体に分散させてしまうので、外力に足して抜群の強さを発揮する事ができるのです。

アラスカ大震災(1964年 アメリカ観測史上最大規模の地震)においても建物は崩壊しませんでした。
アラスカ大震災(1964年 アメリカ観測史上最大規模の地震)においても建物は崩壊しませんでした。
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